2016年01月03日

なっちゃん(LB)とホテルへ(5日目 その5)

レディボーイ専門店を出て,小雨の中ソイ・カウボーイをアソーク方向に歩き出しました.ところがソイの出口にたどり着く前に,雷が激しく鳴り再び大雨が降ってきてしまい,慌てて近くのお店(カウボーイ)の軒先に逃げ込みました.二人して雨空を眺めますが,強い雨脚ですぐには止みそうにありません.

しばらく雨宿りしていると,カウボーイの中から黒服を着たボーイらしき男性が出てきました.我々に気付くと,なっちゃんに声をかけました.どうやら「一杯飲んでいけば?」と誘っているようです.しかし,なっちゃんは表情を変えることなく首を小さく横に振りました.このお店はずっと前に2〜3度しか入ったことがありませんが,ドリンク代が高かった記憶があります.この状況で,なっちゃんが「入りたい」と言ったら断るのは難しかったはずです.積極的に入りたいお店では無かったのでホッとしました.

しばらく雨宿りしていると突然,なっちゃんが「傘を貸してもらえないか訊いてみる」といって,お店の中に入ってゆきました.入店の誘いを断っておきながら,傘を借りに行くというのは,日本人には絶対できないなぁと思いながら成り行きを見守ります.当然断られたようで,なっちゃん,不満そうな顔で出てきました.

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しばらく2人とも手持ち無沙汰気味に雨の音を聞いていましたが,思い出したように私の顔をのぞき込み,ちょっと躊躇した後こう言いました.

「私に部屋に来て欲しい?」

なっちゃんにしてみれば当然の展開だと思います…この流れで食事だけであっさり解散とは常識的には考えられません.それにしても,あらためて「部屋に来て欲しい?」と尋ねられるととても照れてしまいます.彼女と会うのはこれが2度目,しかも1度目はわずか30分ぐらい一緒に飲んだだけですからね.いやもちろん,いくらビジュアル的に完璧とはいえ,男相手に照れている場合じゃないんのですが…(^^;

「私と一緒に居て楽しい?」

私が一瞬答えに窮したからか,そういって,ちょっと心配そうに顔を覗き込みました.実際,このときは本当に楽しい気分になっていたので,素直に答えました.

「うん」

するとなっちゃん,安心したような,喜んでいるような,何とも言えない良い笑顔を見せてくれました.

「明日の朝早起きだけど,なっちゃん大丈夫?」
「良いよ」

これで一緒にお泊り決定です.少し雨脚が弱くなったタイミングを見計らい,MRTの駅まで走り,地下鉄に乗って2人ホテルに戻りました.
(つづく)
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