2015年09月06日

エアチャイナ(CA)搭乗レポート

先日,久しぶりに中国国際航空で杭州(北京乗り継ぎ)に行きました(参照:中国国際航空の航空券を衝動買い).杭州といえば,先日のガス噴出事故が記憶に新しい方も多いと思います(参照:あわや!今度は「大量のガス」噴き出す 中国・杭州).中国国内の様子は速報としてレポートしたのですが,肝心の中国国際航空についてはあまり詳しく書きませんでした(参照:中国から速報中国から速報 その2).CAはスターアライアンスメンバーの中でも航空券が安い方なので,ANAのマイルを貯めている人にとっては気になる存在だと思います.改めてレポートしたいと思います.

新千歳空港でチェックインすると,航空券とラウンジのインビテーションを立派なエンベロープ(フォルダー)に入れてくれました.最近,こういうエンベロープ無くなりましたよね.懐かしい.ちょっとだけテンションが上がりました.

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新千歳→北京の機材はB737.以後,4便とも全て同じ機材でした.思ったより新しく,またシートの前後幅が広めで,足下は快適でした.ただこの足下の衛生状態に対する不安が,このあと明らかになる訳ですが…

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機内食にはお約束の「茶そば」.なんで各社とも茶そばが入るんでしょうね.たいてい麺がのびていてあんまり美味しくないのに.わさび,中国人は食べられるのかな? メインはチキンを選択.サーモンが入ったサラダ以外は普通に食べられました.「なんだ,機内食も意外に普通やん」と思いました,この段階では.
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怖れていた客層ですが,子供が騒ぐぐらいで,思っていたよりは普通でした.また(ほぼ)定時出発,定時到着で,この時点では「中国国際航空恐るるに足らず」などと思ってしまったのでした…

北京国際空港では,いわゆる「沖止め」で,バスにのってターミナルに移動.ここで乗り換えの手続きをしなければならないのですが,たくさん並んでいる乗り換え用のカウンターが一つしか稼働していない上に,担当者のやる気の無さそうな仕事っぷりに,かなり待たされることになります.
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一応,日本語の案内もあるのですが,案内そのものの数が少ないことと,表記方法に問題があり,空港内の移動は少し分かりづらいと感じました.とくに乗り継ぎカウンターへの移動は,うっかりするとセキュリティエリア外に出てしまいそうになるので注意が必要です.

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北京国際空港では無料のWIFIを使うことができます.アクセスポイントに接続し,電話番号を入れると,テキストメッセージ(SMS)でパスワードが送ってくるタイプです.日本の番号にも送って貰えます.ここでインターネットを使いたいと思っている人は,中国でローミング可能な携帯電話を用意しておいた方が良いと思います.日本の携帯電話各社とも海外でのSMS受信は無料のはずなので,あらかじめデータ通信をオフにしておき,通話だけにおいてSMSを受信すれば費用はかからないと思います.

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北京国際空港でWIFIに接続したところ.どこかで見たことのあるような機影が…


北京から杭州は,かなり厳しい旅になりました.子供が多く,大騒ぎをしているのはまだガマンできるのですが,あちらこちらから香ばしい臭いが… みんな普通に客室内でオムツを交換するのですね.しかも,うんちが付いたオムツはそのまま客室の床に放置.これには参りました.飛行機を降りるときに目に入ってしまったのですが,ビジネスクラスですら,足下にオムツが放置されている座席がありました.お隣の方,ご愁傷様です.

ここからは機内食も厳しめでした.チャイニーズスタイルとウェスタンスタイルの二択で前者を選び出てきたのが下の写真の料理.メインは何の肉だったのだろう?変な味付けで,一口二口食べて残してしまいました.左上は鳥の唐揚げですが,これも美味しくなく一口かじっただけ.結局,右上に写っているスイカとメロン,それからチョコバーだけ頂きました.ウーロン茶は薄いし,コーヒーは飲めないほど不味い.

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ちなみに帰りはラウンジで食事を済ませ,機内食はパスしました.北京国際空港のラウンジは,カップ麺やお菓子類の他に,温かい麺類や点心が用意されていて食べ物はそれなりに充実していました.ただ,注文して作ってもらう麺類は日本人の舌には合わないように思います.

余談ですが,一般的に「中国料理は美味しい」と言われているけれど,私は「日本で食べる中国料理は美味しい」の誤りで無いかと考えています.欧米で食べた場合の「中国料理は美味しい」は比較の問題だし,中国で食べると油がきつすぎて,美味しいとは思えません.麺も日本の腰があるそれとは違い,のびたような食感だし,餃子の具も味付けが微妙なことが多いと思います.

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ラウンジに用意されていたカップ麺


中国国内で,北京,杭州と2カ所のビジネスクラス・ラウンジを使いましたが,どちらもフライト案内の電子掲示板がまともに動いていませんでした.そのため「北京発の便が1時間遅延する」というアナウンスが入ったのですが,いつゲートに行けばいいか確認できず困りました.変更後の出発時刻1時間ぐらい前に,ラウンジの受付のお姉さんに何時までにゲートに行けばいいか尋ねたら「今着陸したところだから,あと1時間ぐらいじゃない?」と適当な返事が返ってきます.でもその後,さらに遅延するというアナウンスが入らないので「怪しい」と思い,ラウンジを出て出発ゲートに向かっていると,案の定,ファイナルコールのアナウンスが入り,ゲートにたどり着いたときは最後の乗客になっていました.自社のラウンジなんだから,それくらいの情報は正しく共有しておいて欲しいものです.(そもそもフライト情報の電子掲示板がちゃんと動いてくれていれば良いわけですが.苦笑)

なお機内での「オムツ放置」は標準仕様のようで,帰路の便でも見かけました.うるさいのは耳栓で対処できますが,臭いのや汚いのは勘弁してもらいたいものです.

これで獲得できたマイルは往復で2,004(2,004PP).3万円強のチケットとしてはまあまあですが,かかる時間と,精神的負担を考えると,マイレージランなら国内線に乗る方が良いように感じました.もちろん,中国に用事がある場合には,安ければ選択肢に入れて良いと思います.あ,私はしばらく乗らないと思いますけど…
posted by Pen at 12:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | STAR_ALLIANCE